小学4年生で漢字検定、5級、4級、3級合格。小学校5年生で漢字検定2級を合格。自宅でできる合格するための勉強方法
自分で自らやるといっている子は、なにも問題ないと思います。
親御さんが検定を勧めている場合、一番大事なのが、ほめることと、成功体験を味あわせることです。
わからない漢字があっても絶対に怒ってはいけません。
自分たちにとっては簡単な感じかもしれませんが子供にとってはやったことがないことなのです。
漢字検定の勉強法としては、子供の学年同等ならば、過去問題を何回もやる。
当たったところは、やらず次回はやらず、間違ったところだけやっていきます。
そして次もまちがったところだけ、そうすることによって、最終的に間違ったところがなくなります。
ちなみに、各級によって、合格点はおおよそ、決まっています。
準2級までは、200点満点中140点が合格圏内です。
勉強をするときに、100点を目指す方が多いと思いますが、資格試験や、検定は、合格点を目指せばよいのです。
全部完璧に覚える必要はないです。
お子さんにも、満点をとる必要はない、70点(140点)取ればいいということで、少し楽になるのではないでしょうか?
そして過去問をやっていて、出なかった問題がでたら、ほかの子も解けないはず、だからわからない問題があってもよいんだということをいいきかせましょう。
大切なテキスト選び
まずはテキストですが、特におすすめなのが漢検が発行している、
ステップです。10級から5級ならば、多分やりこめば、これ一冊だけで合格できると思います。
補助教材として、同シリーズの過去問をお勧めします。過去問はすべてやらなくても大丈夫です。
おすすめのテキスト
過去問はなるべく最新のものを探してみて下ください。
3月末に毎年新しいものが出ます。
年明けから品薄になる傾向があります。
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Amazon.co.jp: 漢字検定過去問集 日本漢字能力検定協会
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amzn.to
お子さんの学年より上の学習方法
私の子供の場合、小学校3年生終わりから、漢検を始めています。
7級と6級を受けました。
3年生のときの第3回で6.7級(小学校4.5年生修了程度)
4年生のときの第1回で5級(小学校6年生修了程度)
ステップをメイン教材としました
4年生の第2回で4級(中学校在学程度)を受検しました。
ステップをメイン教材としました。
4級は、今までの級と違い、覚える数も多くなり、難かしくなりました。
夏休みがあったので、何とか覚えることができました。
4年生の第3回で3級(中学校卒業程度)を受検しました。
史上最強の漢検マスター3級をメイン教材としました。
ここで教材を変えた理由ですが、まず覚える数が多くてステップでは終わらない。
また、私が漢字を調べる労力が半端なくたいへんになってきた。
ほとんどの漢検の問題集を見たところ、ナツメ社の史上最強シリーズだけが、意味もちゃんと掲載してあった(ないページもある)
時間もタイトなので、これを選びました。
ちなみに、すべてを解くことができませでした。
読み系(記号で選んだり、送り仮名を書く問題)は、Cまで全部覚えました。
書き系は、Bまでしかできませんでした。
Cはどちらかというと、今までの級に出てきたものなので解かなくても大丈夫かもと思いやり過ごしました。
学年の上の学習は、親の補助があると、効率的です。
漢字の意味がわからないので、丸付けを含め、意味の記載も私がやりました。
子供は、問題を解いて間違ったところを直すだけです。
でも、私がやる作業がおおくなり、本当に大変になりました。
子供が調べてやるのがいいと思うのですが、他の宿題や習い事があり大変だったので、短時間の学習で、済むようにしたかったのでいたしかたありませんでした。
4年生の第3回時(中学校卒業程度)ではステップの教材が大変だったので、意味もかいてあり、もっと勉強の時間を削れるように史上最強の漢検マスター3級問題集を使ってみました。