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小学5年生 漢字検定 2級合格の勉強方法

小学生のうちに漢検2級に合格したい方へ

私のこどもは小学4年生で漢字検定、5級、4級、3級合格。小学校5年生で漢字検定2級を合格。

体験談を踏まえてどのように勉強をしたのかを解説します。

前書き

ちなみに、3級を1か月程度の勉強で取れてしまう覚えのいい方には向いていない勉強法です。

そういう方は、手っ取り早く過去問を何回かやれば合格できるでしょう。

漢検3級合格までの勉強時間は40時間といわれています。

ここでは、3級を取得するのにする勉強時間が50時間から60時間かかる方に向いていると思います。

*小学生なので通常より時間がかかると仮定しています。

いわゆる毎日の勉強時間が30分の勉強時間で4カ月です(1時間でしたら2か月です)

漢検は、公開会場だと年に3回なので、4カ月に1度の試験の受験が可能です。

漢検2級が難しい理由

合格点が8割、155点から160点程度だということです。

もちろん漢字も難しいのですが、

7級から準2級は7割、140点です。

20点(2点問題10問分)多くとらないといけないです。

体感で、各項目1問から2問ぐらいしか間違えられないという感じでこの20点が大きな壁となっていると思います。

ちなみに小学生の受験者数における合格率は、なかなか高くなっています。

学生の中では一番で大学生よりも合格率が高いのには驚きです。

中学生や高校生が合格率が低いのは、学校で受けるように言われて、しょうがなく受けている人が多い影響だと考察します。

漢検2級は高校卒業程度ですので、その対象の高校生の受験者数が群を抜いて多いのもその影響だと思います

その他の年齢は自分で受けるという意思があるので、おのずと合格率が高くなっている傾向だと思います。


そもそも大人でさえも理解できない漢検2級に小学生が挑むというのは、相当の覚悟があるとしか思えません。

この資料から合格するゾ!という意思が大事だということがわかります

指導する立場について

自分で自らやるといっている子は、なにも問題ないと思います。

親御さんが検定を勧めている場合、一番大事なのが、ほめることと、成功体験を味あわせることです。

成功体験を味合わせるために、現在の学年もしくは一つ下の学年の検定から順番に進めることをおすすめします。

わからない漢字があっても絶対に怒ってはいけません


自分たちにとっては簡単な感じかもしれませんが子供にとっては未知のことなのです。

満点にこだわらないこと



漢字検定では、各級によって、合格点はおおよそ、決まっています。

準2級までは、200点満点中140点が合格圏内です。

2級は200点満点中155点~160点が合格圏内といわれています。

勉強をするときに、100点満点を目指す方が多いと思いますが、資格試験や、検定は、合格点を目指せばよいのです。

全部完璧に覚える必要はないです。

お子さんにも、満点をとる必要はない、準2級までは70点(140点)取ればいいということを伝えれば、少し楽になるのではないでしょうか?

そして初めて出た問題が出たら、ほかの子も解けないはず、だからわからない問題があってもよいんだということをいいきかせましょう。

むろん合格点まで達してから満点を目指すのはとても良いことでしょう。

いかに楽して合格するかを考える

楽をするというと悪く聞こえますが、

言い換えれば効率よくやるということです。

勉強時間が長いからといっても合格するものではありません。

いかに短時間で効率よく覚えられるかというのは、この先の人生でも必ず役に立ちます。

できる限り、楽して合格する

こう、子供に言い聞かせました。

例えば、

  • わかる問題を何回も解く必要はない。
  • 辞書を引いて調べない
  • インプットは必ずアウトプットとセットで
  • 誤字訂正の対策はしない

こんなことを心がけていました。

もちろん、辞書を引くことは大事だと思っています。

もう少し大きくなってからでもいいかなと思います。小学生ではどうしても辞書を引くにも時間がかかります。

中学生や高校生になれば辞書を引くテクニックももうすこしつくのではないかと思っています。

時間が限られた中の勉強時間だと思います。

習い事をしたり、遊んだり、小学生のうちにいろいろやりたいことがあるとおもいます。

そちらを大切にするためにも楽に短い時間で合格したいものです。

辞書を引かなくてもよいように、意味が書いてある教材をとりいれるのもよいでしょう。

基本の勉強法

短時間で無駄なく

もふ★

アウトプットとインプットをセットで行う

アウトプットとは

問題を解いて知識を掃き出すこと

インプットとは

答えを覚えて理解記憶すること

インプットだけやるのは、一番最初だけです。

なんとなく覚える程度で構いません。

最初はわからないと思うので、答えもみてなんとなく覚えましょう

まず、さらっとインプットして、そのあとは、アウトプットの後に間違ったものだけインプットしていくということの繰り返しで、

わからないところを探すために問題を解きます(アウトプット)

  • 問題を解きます(アウトプット)
  • 間違ったところは、はじめは1回だけノートに書き覚えます(インプット)
  • 以上を繰り返します
  • ✖が3回目についたあたりから、間違ったところは3回ノートに書いて覚えます

勉強時間はなるべく短時間にしたいので、だらだらとノートに書くことはしません。

小学校の宿題で、一ページに同じ漢字を全部書かせるのは、漢字を嫌いにさせるためなの訓練だといつも思ってしまいます。

目的は、覚えることであって、1ページを埋めることではありません。

1回しか書かないことで、この一回で必ず覚える。

3回で必ず覚えるという意思のもと覚えるのです。

勉強時間は、小学校の授業の時間より短い30分程度がおすすめです。

もう少しでキリがいいからもう少しやってから終わらせるというようになると、自分から進んでやるという意思が感じられて合格へグッと近づいてきている証拠です。

大切なテキスト選び

私は、中古はおすすめしません。

新品で購入しました。

新品のほうがやる気が出ますし、愛着が出ます。

終わった後の使い込み感に、子供自らが自分の努力を改めて実感します。

また何より、古いテキストや問題集ではなく、最新のものは最新の傾向ですので、余計な勉強をしなくて済むと考えています。

中古と、新品では、何百円しか違いませんので、ぜひ新品を購入してあげてください。

テキストの浮気しない

一度決めたテキストは、全部〇がつくまでやり切りましょう。

そうしないと中途半端になります。

全部〇がついて、時間があれば、ほかのテキストにも手を伸ばすのもよいでしょうが、10級から準2級までなら、テキスト+過去問の2冊で合格できます

10級から4級におすすめのテキスト

ステップです。10級から5級ならば、多分やりこめば、これ一冊だけで合格できると思います。

補助教材として、同シリーズの過去問をお勧めします。過去問はすべてやらなくても大丈夫です。

4級までは、漢検公式の「漢字学習ステップ」をおすすめします。

下記より一番新しいものを探してください。


漢検ステップ
漢検ステップ

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ステップのいいところ

少しずつ新しい漢字を学べる

副題そのまま、「スモールステップで合格への自信」

問題をコツコツ解いていくとステップが終わるころには合格点が取れるようになるという、魔法のテキストです。

必須副教材の過去問

過去問は最新のものを購入すること。

3月末に毎年新しいものが出ます。

その影響で、年明けから品薄になる傾向があります。

早めに入手しておきましょう。

過去問は13回分入っています。3回連続で合格点よりも10点程度多く取れれば、ほぼ合格できると思います。

(実際そうでした)

なので13回全部やったのは、2級の受験時のみです。

ほかの級では、ステップが完了するころにはもう合格点が取れていたので少ない時は3回しかやりませんでした。

漢字検定過去問題集
漢字検定過去問題集

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お子さんの学年より上の学習方法

まずは順番にとっていくことをお勧めします。

5級までなら、漢検の年3回の開催で1つづつ順番にとっていけると思います。

小学生で受けるとなると4級から少し苦戦すると思います。

まずは、私の子供の歩みをみてください

  • 3年生の第3回で6.7級合格(小学校4.5年生修了程度)
  • 4年生の第1回で5級合格(小学校6年生修了程度)
  • 4年生の第2回で4級合格(中学校在学程度)
  • 4年生の第3回で3級合格(中学校卒業程度)
  • 5年生の第3回で2級を受験しました(高校卒業・大学・一般程度)

私の子供の場合、小学校3年生終わりから、漢検を始めています。

ちなみに学力にすごい優れているかといわれると普通かもしれません。

唯一自信を持って言えることがあります

コツコツできる力がある。

これがうちの子の最大の武器だと思っています。

小学1年生のころから進研ゼミをやっていたことでこの力は身につきました。

この件については、この記事の一番下に補足しているので、興味があったら見てみてください

3年生のときの第3回で6.7級(小学校4.5年生修了程度)

ステップをメイン教材、ステップが終わった後過去問題をやりました。

親も教えやすいので、順調に進みました。

4年生のときの第1回で5級(小学校6年生修了程度)

ステップをメイン教材、ステップが終わった後過去問題をやりました。

ここも順調でした。

4年生の第2回で4級(中学校在学程度)を受検しました。

ステップをメイン教材としました。

4級は、今までの級と違い、覚える数も多くなり、難かしくなりました。

夏休みがあったので、何とか覚えることができました。

親がわからない漢字を相当数調べて教えました。

2023年12月発売の漢検クイックというのがあります。

漢字の意味が書いてあります。

その時にこれがあったら、こちらを購入していたかもしれません。

4級あたりから漢字を調べないといけなくなってきたので。。

Amazon.co.jp: 漢検 クイックスタディ: 本
漢字の意味が書いてあるテキスト

本 の優れたセレクションでオンラインショッピング。

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4年生の第3回で3級(中学校卒業程度)を受検しました。

史上最強の漢検マスター3級をメイン教材としました。

勉強時間が50時間から60時間

毎日の勉強時間が30分の勉強時間で4カ月かかりました。

*試験前は、30分以勉強します

ここで教材を変えた理由ですが覚える数が多くてステップでは終わらない。

4級取得時に親が漢字を調べる労力が半端なく大変になってきた。

ほとんどの漢検の問題集を見たところ、史上最強シリーズは、意味もちゃんと掲載してあった(ないページもある)

時間もタイトなので、これを選びました。

ちなみに、時間がなくてすべてを解くことができませんでした。

この教材のポイント

  • Aが頻出
  • Bまで覚えればほぼ合格に
  • Cまで覚えて満点を狙う

読み系(記号で選んだり、送り仮名を書く問題)は、Cまで全部覚えました。

書き系は、Bまでしかできませんでした。

Cはどちらかというと、今までの級に出てきたものなので解かなくても大丈夫かもと思いやり過ごしました。

学年の上の学習は、親の補助があると、効率的です。

漢字の意味がわからないので、丸付けを含め、意味の記載も私がやりました。

子供は、問題を解いて間違ったところを直すだけです。

でも、私がやる作業がおおくなり、本当に大変になりました。

子供が調べてやるのがいいと思うのですが、他の宿題や習い事があり大変だったので、短時間の学習で、済むようにしたかったのでいたしかたありませんでした。

4年生の第3回時(中学校卒業程度)ではステップの教材が大変だったので、意味もかいてあり、もっと勉強の時間を削れるように史上最強の漢検マスター3級問題集を使ってみました。

余談ですが、3級を合格すると、公立高校受験の問題を解けるようになります。(地域による)

漢字が読めるからです。そして、例題で熟語の意味も分かるので、読解力の基礎がつきます。

文章を書く問題は苦戦しますが、記号を選ぶ問題は解けちゃいます。

小学5年生 漢字検定 2級合格の方法

まずは反省です。

もふ★

準2級ででるものが多いのなら、最初から時短だ!と思ったわけです。

しかし次の項目にも書きましたが、それがあだとなったような気もしています。

大変に苦労しました。

3級まで合格できれば、次は準2級か2級の受験と行くわけですが、飛ばさず準2級を受けたほうが良いと思います。

今回、準2級を受けずに、2級の勉強をしましたが、3級とは、まったくの別物、難易度が高すぎます。

2級は、準2級のものも多く出てくるので無駄にはならないし、合格すれば自信につながります。

準2級を飛ばしたことで、かなりの時間をロスしたかもしれないと思っています。

  • 漢検2級の合格時間は60時間といわれています。
  • 漢検準2級の勉強時間が30から40時間程度

うちの子供は、一日30分、1年かかりましたので単純に180時間超ほどかかってしまいました。。

準2級と2級を合わせて、100時間程度ですから、倍くらいかかった計算になります。

漢検準2級を飛ばして2級の受験

小学5年生で、1年間勉強して、なんとか2級を取得しました。

知恵袋やネットでの検索では、小5ではもっと短い勉強時間で皆さん合格しているようですが、うちの子供は、1年かかりました。

3級までは、4か月で合格できたので、準2級に6カ月、2級に6カ月かかった計算になります。

合格点が今までと違って8割、200点満点中155点~160点です。

この点数の壁が最大の難関だと思います。

たとえ、準2級を4カ月で合格したとしても、2級は日30分の勉強時間では、8カ月かかったでしょう。

日々コツコツとやることが大事

本題に入っていきましょう。

ポイント

誤字訂正は、勉強しません

実は、これが一番大事なのかもしれません。

過去問を解くときだけやりました。

過去問からの再出題も少ないので対策のしようがありません。

書き取り、対・類・同音などをやっていると、何となく解けるようになるので、2問くらい当たればラッキーぐらいな感じで対策は一切行いませんでした。

長文を読んで間違いを探すということもあり、勉強の時間も長くなりますので、省いて、ほかのところに勉強の時間を当てます。

過去問をやっていくうちに、1から2問は正解するようになります。

後に記載のデータからも対策しなくていいことがわかっています。

漢検2級の中で、絶対押さえておくべきなのは

  • 四字熟語
  • 四字熟語の意味
  • 書き取り

これは、過去問からの出題率も多いし、これだけで全部正解すれば80点となります。

合格点の5割の点数配分となります。

一番重要と考えています。

ここをマスターすれば、かなり楽になります、反対にここを落とさないようにしないといけないこともよくわかります。

  • 読み
  • 部首
  • 熟語の構成

この3項目は、ラッキー問題で比較的、楽に覚えられるので、落としてはいけないと思っています。

ここが当たれば当たるほど、ほかのところを間違えてもよいと考えてました。

満点に近い点数を目指しました。

書かなくても覚えられるので、隙間時間があればやるようにしてました。(勉強時間外としして)

特に記号で答える問題は、どれかが必ず答えという、超ラッキー問題です。

うるおぼえで正解できます。

  • 対・類
  • 同音

対義語・類義語は、2回以上出題されているのが90パーセント超で、掲載語句も少なめなので、しっかり取りたいところです。

しかしながら、上記は同時に対になる意味も覚えないといけないので、小学生5年生にとっては非常に苦労するところで、かなり苦戦しました。

小学生にとっては未知の言語を学んでいる感覚でしょう。

とにかく何回も何回も、意味とともに覚えていきました。

今回もこの教材にしました。

意味は重要

文章も含めて意味を理解する

楽して合格といっても、記号的に覚えていく勉強はしませんでした。

しっかり意味を覚えることも大切にしていました。

意味が分かれば、水に関するから「さんずい」、体に関するから「にくづき」などと漢字を覚えるヒントになります。

また前後の文章の意味も考えることにより語彙力が増えていきますし、

問題こそが最大のヒントと教えました

  • 誤字訂正はやらない
  • 最初は、わかるものだけでいいので解いていく(アウトプット)
  • 間違ったところの直し(インプット)
  • できたものには〇を付ける。できなかったものには✖を付ける
  • 〇のものはやらない
  • ✖がついているものだけやる
  • 全部の✖がなくなるまでやる。

全部の✖がなくなったら、また最初から全部やりました。

合計2セットやったことになります。

ほぼ毎日、30分~1時間、9か月ほどかけて、かかりました。

しかしながら、この時点で、過去問をやっても116点しか取れませんでした。

合格点には程遠いと思い下記のクイックを新たに追加しました。

意味が全部書いてあるのがポイントです。初めにこの教材を使うべきだったかもしれません。

意味を確認しながら、進めました

史上最強の漢検マスター2級問題集を一通り解けるようになったので、かなり短時間で、問題を解いていけるようになりました。

これも同じく下記のように解いていきました。

  • 問題を解く
  • できたものには〇を付ける。できなかったものには✖を付ける
  • 〇のものはやらない
  • ✖がついているものだけやる
  • 全部の✖がなくなるまでやる。

今回は1セットです。

意味が史上最強の漢検マスターのよりも細かく書いてあるので、理解も進みました。

仕上げに下記の2級の過去問を13回分全部やりました。

漢検2級過去問題集
漢検2級過去問題集

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過去問も同じく下記のように進めています。

  • 問題を解く
  • できたものには〇を付ける。できなかったものには✖を付ける
  • バツのものはノートに書く
  • 〇のものはやらない
  • ✖がついているものだけやる
  • 全部の✖がなくなるまでやる。

時系列をまとめます。

  • 1か月から10か月目まで漢検マスター2級問題集2セット、✖がなくなるまで
  • 10か月から11か月まで2級クイックスタディー1セット、✖がなくなるまで
  • 最後の1か月は過去問中心13回

試験2か月前から行ったこと

  • 土曜か日曜に過去問題
  • 一日の勉強時間1時間

過去問のをやった日時と点数をまとめておきます。

本番の2か月前から始めています

過去問の最初のほうは弱点の項目を探るためにおこなっていて、クイック2級をやるときに、弱点項目(点数が低かった項目)から優先的に勉強を進めていきました。

表を見るとわかると思いますが、やればやるほど点数はよくなりますが、160点に壁が見えます。

大事なのは、最後のほうで点数を落とさず、維持していくことです。

維持さえすればあとは上がるのみです。

この図を見ると右肩あがりなのです。
投資などやってる方はわかるかもしれないのですが、トライアングルを形成しています

上がりたくて、しょうがないというのがわかります。

本番では、突き抜けていくという、まさに模範というべき、チャートに仕上がっているようにも見えます。

6回で一度160点を抜けていますが
次に下がります。

いいんです。

120点を下抜けなければ。

そういう余裕も必要です

  • 11月12日 116点
  • 12月24日 124点
  • 12月31日 131点
  • 1月6日 118点
  • 1月14日 134点
  • 1月21日 162点
  • 1月28日 132点
  • 2月4日 143点
  • 2月5日 151点
  • 2月6日 147点
  • 2月7日 157点
  • 2月8日 157点
  • 2月9日 159点
  • 2月11日 171点合格 漢検2級試験

最後の1か月は、点数が上がらないので勉強時間を増やしました。

  • 勉強時間1時間30分

試験1週間前

じつは、史上最強の漢検マスター2級問題集とクイック2級、全部〇がついたにもかかわらず、合格点まで届かなかったので

時間があったらやろうと思ってひそかに購入していたステップの、後半、パワーアップの

  • 読み
  • 部首
  • 熟語の構成
  • 四字熟語の意味

この項目だけ、やりました。

実はこの中から実際の試験に3問出題されたのでラッキーでした。

そして、上記にプラスして

  • 毎日過去問

これをやりました。

点数が伸びなくて、本人も届きそうで届かないということで、いつも以上に頑張って勉強しました。

1週間前から2時間くらい毎日やっていました。

前日

8時間の勉強

なにせ、160点が合格だとしたら、160点に達していなかったので焦っていました。

(155点なら合格点)

このころには、✖がついている問題がほとんどないので、✖がすごく多くついているものや、過去問で間違ったものを徹底的にアウトプット後のインプットをしました。

しかしながら、過去問を30分で解けるようになりました。

いままでもそうでしたが、最初は過去問を解くのに60分まるまるかかります。

過去問を30分程度でとけるようになっているということはかなり理解しているということで合格へのサインでもあります。

合格が近いということが見ていてもわかります。

合格するための確認

合格するための確認と実際を解説します。

実際の結果

漢検の結果が出て、今回は誤字訂正が1問しか正解できませんでした。

過去問をやっていると2問ぐらいは正確するのですが。

それにしても過去問と比べると点数が上がったのは、とるべきところ、

読み、部首、熟語の構成、四字熟語の意味、対類、書き取りがしっかりと取れたことだと思います。

本当に

誤字訂正が取れなくても大丈夫というお手本になってしまいました。

確認

漢検2級合格者のほとんどが、下記の項目を1問ほどしか間違いません。

ということは、この項目の点数が取りやすいということになります。

なので、全問正解を目指しました。

合格者の正答率95パーセント

  • 読み
  • 四字熟語の意味

次に

漢検2級で正答率が最も低いのが実は四字熟語です。

正答率が一番悪い四字熟語ですが、合格者の正答率は高い項目です。

合格、不合格を決める重要項目

四字熟語を極めれば合格にグッと近づく

誤字訂正は全体の正答率は四字熟語よりも高い

なのに合格者が最も点数の悪い項目である

合格者の正答率が一番悪い

漢検2級合格者はあんまし誤字訂正勉強してないかも。。

これらのデータは漢検過去問の解答の一番最後に乗っていたりするものです。

これを分析して、どの項目をしっかりやれば合格できるのかの戦略を上のように考えました。

まとめ

  • 読みと四字熟語の構成の意味は、全問正解を狙う
  • 誤字訂正は悪くてもいい
  • 他の項目は間違いは1問ないし2問にだけと考える
  • やった覚えがない問題が出たらみんな解けないので、合格点も下がるので焦らなくていい。
  • 表が-10点以下で裏が-30点以下を目指し160点ギリギリで合格する

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コツコツ勉強するためにやっていること

コツコツ勉強ができるようになったのは、実は、進研ゼミをやっているからだと思っています。

こどもチャレンジのころからそのまま進研ゼミ小学講座を受講したわけですが、赤ペン先生を必ず提出していました。

一度も不提出はありません。

正直、これで毎日コツコツ勉強する癖がついたのではないかと考えています。

感想

漢検の2級を小学生のうちに合格するという、子供の目標のために、いろいろと戦略を立てて、勉強してきました。

私の勉強法が正しいのかは、正直わかりません。

なんといっても、受ける本人が頑張らないといけません。

子供が漢検2級という目標を立てた時に、私自身も2級を一緒に受けるということで、スタートしました。

しかしながら、私自身がどうしても取りたい資格がみつかりほかの資格試験を受けるために勉強していました。そのためその姿を見せられたのがよかったのかなと思います

きれいごとを書いてきましたが、やはり、漢検やらなくてだいじょうぶ?ということばは、何回もかけてしまいました。(あまりよいことではないです)

でも私自身も勉強してたので、子供は受かるためには、勉強しないといけないというのは重々承知していたと思います。

もし、あなたに時間があるならば、一緒に漢検を受けるのもよいのではないかと思います。

特に漢検2級だと、大人(私だけかもしれませんが。。)もわからない文字がいっぱいです。

実は教えることが一番のアウトプットでありインプットなのです。(一番覚える)

なのでお互い、わからないところを教えあう同志となれば、円滑に合格できるのではないかと思っています。